2013年10月27日日曜日

滝口修造 夢の漂流物

『滝口修造 夢の漂流物』
2005年 世田谷美術館


それらはオブジェであり、言葉でもある。永遠に綴じられず、丁づけされない本。
壁よ、開け!
−滝口修造 「白紙の周辺」より−



















無題



















ピーターラビットの野帳/フィールドノート







『ピーターラビットの野帳/フィールドノート』
福音館書店/発行
ビアトリクス・ポター/絵
アイリーン・ジェイ メアリー・ノーブル アン・スチーブンソン・ホッブス/文

絵を描くことが自然の理解の入口である。描くためには観察し、学ばなければならない。
ビアトリクスの生涯とその時代的背景を紹介しつつ、自然の楽しさを知るための本であると思う。
−訳者まえがき−

井の頭公園の変なキノコ。






ビアトリクスは特にキノコの研究に熱中し、たくさんの絵を残しました。

「もうキノコの事で頭がいっぱい。今日はとてもいいピンクのキノコを見つけた。
集団で生えてきたばかりで帰るのが惜しい気がした。」
−1894年9月30日 ビクトリアスの日記より−



無題




もう、とっくに夏は終わったんだなー。