『ピーターラビットの野帳/フィールドノート』
福音館書店/発行
ビアトリクス・ポター/絵
アイリーン・ジェイ メアリー・ノーブル アン・スチーブンソン・ホッブス/文
絵を描くことが自然の理解の入口である。描くためには観察し、学ばなければならない。
ビアトリクスの生涯とその時代的背景を紹介しつつ、自然の楽しさを知るための本であると思う。
−訳者まえがき−
井の頭公園の変なキノコ。
ビアトリクスは特にキノコの研究に熱中し、たくさんの絵を残しました。
「もうキノコの事で頭がいっぱい。今日はとてもいいピンクのキノコを見つけた。
集団で生えてきたばかりで帰るのが惜しい気がした。」
−1894年9月30日 ビクトリアスの日記より−